2008年11月23日日曜日

マンション購入の手順 4 マンションの設備、構造、管理の確認

マンションを購入する前に忘れずに確認したいのが、マンションの構造、設備、管理の確認です。

せっかく買ったマンションですから、できるだけ快適に、できるだけ長く暮らしたいと考えるのは当然のことです。

購入予定のマンションの耐震性、マンション特有の様々な生活音、シックハウス症候群や花粉症対策など、マンションの安全性や快適性、健康に対する問題にも注意を払いたいところです。

マンションの購入を検討する際、耐震性能や遮音性能を左右するマンションの基本性能、構造についてもマンション販売業者に確認しておくことが大切です。

また、マンションの永住志向が高まっていることから、高耐久コンクリートを採用したマンションや、躯体の強度を高めリフォームしやすい工法を採用したSI(スケルトン・インフィル)マンション、床段差を極力なくし誰もが快適に暮らせるようにしたバリアフリー設計のマンションなど、ハード、ソフトの両面でこれまで以上に快適で長く暮らせるマンションも増えてきていますので、マンションのモデルルームで販売外車のスタッフに確認してみると良いでしょう。

マンションのセキュリティや管理も重要なチェック項目のひとつです。

最近のマンションでは、TVモニター付きオートロックシステム、警備会社と提携した 24時間セキュリティシステム、共用部の監視カメラ、ピッキング防止に効果のある玄関のディンプルキーやダブルロックなどが標準で装備されているマンションも多く、安全面に配慮したマンションが増えてきています。

中には、携帯電話からの施錠や、室内の様子の確認が可能なものや、各住戸の窓に防犯センサー、24時間有人管理システムといった、最先端のセキュリティシステムを導入済みのマンションもあって、共働きなど不在がちな家庭には魅力的なマンションといえます。

また、マンションの管理会社の信頼性、長期修繕計画の有無など、マンション購入後の管理の質と内容についても確認しておくと良いかもしれません。

マンションの設備については、自分のライフスタイルに合わせて選択すると良いでしょう。

オプションで様々な設備がつけられるマンションが多いですが、絶対必要なもの、なくても妥協できるものといったように、自分なりの基準を持ってマンション探しを進めましょう。

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