マンションを購入するときは、マンション情報雑誌や、新聞に入っているマンションの折り込みチラシで情報を集め、お目当てのマンションのモデルルームへ見学に行くのが通常のパターンですよね。
マンションのモデルルームでは、マンションの間取りや付帯設備、マンション周辺の環境など、気になる情報を手に入れることが出来ますが、モデルルームは実際に住むマンションとは違うということ。
マンションのモデルルームには、インテリア雑誌に載っているようなしゃれたデザインのテーブルやソファ、家具などが綺麗に置かれてあり、思わず目移りしてしまうケースも少なくありません。
見に行ったモデルルームですっかりマンションを買う気にさせられたなんてことにならないようにするには、本命のマンションをしっかり見定める目を養う必要があります。
マンションの購入にあたって、どんな条件を優先したいのか、どんな点なら妥協してもいいのかという基準をはっきりとさせ、希望条件に優先順位を付けるようにしましょう。マンションのモデルルームを初めて見学に行ったという人のなかには、その豪華でハイセンスなインテリアにすっかり魅了されてしまい、「このマンションを買いたい」と早々に結論を出してしまう人もいるようです。購入を決めたマンションが自分の希望条件にピッタリなら問題ありませんが、マンションが完成して住んでから、「こんなはずじゃなかった」と思うことが出てくるものです。
こうした「一目惚れ」を防ぐには、マンションを複数、少なくとも3-4件以上のモデルルームを見学すると良いでしょう。
また、もし完成物件の見学ができるのであれば、ぜひ見に行くようにしましょう。
モデルルームでは、豪華なインテリアでごまかされて見えない部分が、完成したマンションであれば、より具体的なイメージがわきやすくなります。
マンション購入前に複数のマンションを比較検討すれば、後悔せずにマンション選びができるはずです。
2008年11月6日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿